新築外構工事をする際、多くのご依頼を頂くのがカーポートの施工です🚗
駐車スペースに取り付けるカーポート、大きさや形など種類も様々ですが一体どんなメリットがあるのでしょうか?また設置するデメリットもあるのでしょうか?
ご紹介いたします!
カーポートを設置するメリットとデメリット
カーポートを設置するメリット
1 雨から守る
雨天時の車の乗り降りの際、カーポートがあれば雨に濡れてしまう心配がありません。荷物を持っていたりお子様やご高齢の方を連れているときなども、手が塞がってしまっていても安心です。足元が濡れて滑ったり汚れたりするのも軽減できるので安全にもつながります。
2 紫外線から守る
紫外線は車を劣化させる要因の一つです。カーポートの屋根があれば直射日光を防ぎ、紫外線もほぼ100%カットすることができるので車の劣化を軽減します。また、熱線を遮断する屋根材を使用すれば車内温度の上昇を軽減することができます。
引用:三協アルミホームページhttps://alumi.st-grp.co.jp/index.html
3 汚れから守る
黄砂や鳥の糞など汚れや落下物から車を守ることができます。
4 霜や雪から守る
冬の寒い時期に朝車に乗ろうとしたらフロントガラスに霜がおりて凍っていたという経験はありませんか?朝の忙しい時間に霜とりをするのはなかなかのストレスです。カーポートがあるば夜露から車を守れるためフロントガラスに霜がおりるストレスをなくすことができます。
また雪の多い地域では雪から車を守ることができます。積雪量に伴ってカーポート種類を選べば積雪50㎝や100㎝、200㎝まで耐えられる商品もあるんです!
5 敷地に合わせやすい
カーポートはサイズや形が様々であるのに加え、加工することが可能です。ですので変形敷地にも対応して施工することができます。また、色やデザインも豊富なので家の外観に合わせた商品を設置することができます。
6 比較的安価に設置できる
同じく車を守るガレージと比べて安価に施工することが可能です。1台用カーポートであれば15万円程度~設置施工可能です!
7 施工日数が短い
基本的には1週間以内で施工が可能です。1台用片流れのカーポートであれば1日で施工することも可能なんです。依頼から完工までに時間がかからないのも大きなメリットといえるでしょう。
また車を守る以外にも、雨や直射日光を防ぐので、お庭や駐車スペースでバーベキューをしたり子供の遊び場にしたりすることにも活用できます。
カーポートを設置するデメリット
1 雨風のふりこみがある
風がある場合には雨が横から吹き込んでくることがあります。車庫などの壁があるタイプとちがい、横からのふりこみは防ぐことができません。
ですが、カーポートにサイドパネルを取り付けることで壁の役割を果たし、ふりこみを軽減することができます。可能であれば屋根サイズを大きくすることでもふりこみを軽減することも可能です。
2 駐車スペースが狭くなる
カーポートを設置するためには柱を建てることが必須となります。柱部分には車を停めることができないため駐車スペースが狭くなってしまいます。
カーポートには後方支持タイプといって柱を後ろ方向から支えるタイプもあります。駐車スペースを少しでも確保したい場合はこちらのタイプで施工するのもおススメです!
3 強風や大雪で屋根が破損することがある
カーポートの多くは耐風圧強度、積雪対応が設定されているため簡単には破損しません。ですが許容量を超えた積雪や大型台風による突風などで屋根が破損する場合があります。屋根材に関しては、破損するほどの強風によってカーポート本体が壊れてしまわないよう屋根が先に外れる仕組みになっているため飛んでいく可能性があります。
4 防犯性が低い
壁や扉のあるガレージとちがい、屋根のみで守られているため防犯性は低いです。また横からの衝撃は守られない為、車をぶつけられたり傷をつけられる危険性があります。
5 車の乗り降りがしにくくなる場合がある
柱位置などによっては車の扉が開きにくくなり、乗り降りしにくくなる場合もあります。施工前に、お持ちの車とカーポートと柱の設置位置を確認するようにしましょう。
まとめ
カーポート設置にはメリットもたくさんありますが、同時にデメリットも発生するのが事実です。何を重要視するのか、目的に合わせて検討してみましょう。
また自分の目的にあったものはどういうカーポートなのか、数ある種類から選ぶのは難しいという方にはFK工業がご提案させていただきます。カーポートの設置を検討している方はぜひお気軽にご相談ください。見積りや相談のみの問い合わせも歓迎しております♪
お問い合わせはトップページから https://www.fk-industry.com/