外構工事を考える際に、家周りの整地をどうしようか悩みますよね。
「お洒落にしたいけど予算内に収めるにはどんな施工をしたらいいんだろう?」「メンテナンスが簡単な施工って何だろう?」といったお悩みにお答えいたします。
外構工事でよく見られる整地の土間コンクリートと砂利とアスファルトではどんな違いがあるのでしょうか?それぞれの特徴と違いをご紹介します。
土間コンクリート
- 主成分はセメント、砂、骨材(砕石)。水を加えて混和して固めることで硬化します。
- 均一な表面を持ち、平らで安定した歩行面を作ることができます。
- 強度が高く、耐久性があります。重い荷物や車両の通行にも適しています。
- 様々な仕上げ方法がありデザイン性や効果を得ることができます(例:滑り止め効果、磨き、洗い出し仕上げなど)
- 施工には専門知識や技術が必要で、施工費用や工期がかかることがあります。
砂利
- 小石や砂の粒子からなり、天然のものや人工的に生産されたものがあります。
- 水はけが良く、雨水を素早く透過させることができます。
- 車両や人の通行による荷重に対しては安定性がありますが、土間コンクリートほどの強度はありません。
- 自然な風合いがあり、敷地に自然な雰囲気を与えることができます。
- 施工が比較的簡単で、コストや工期を抑えることができます。
アスファルト
- 石油由来の材料で作られる舗装材料です。
- 道路や駐車場などに使用され、アスファルト舗装と呼ばれることがあります。
- アスファルトは黒くて柔らかく、熱によって溶ける性質があります。
- 比較的迅速に施工でき、耐久性があります。
- 凍結や解凍にも耐える性質がありますが、時間の経過とともに劣化しやすく、定期的なメンテナンスが必要です。
その他の施工法
他にもタイル貼りや石張り、インターロッキングなどの資材を使用して仕上げる施工法もあります。デザイン性がありアプローチ部分などに多くしようされます。タイルや石などはコストがかかるため一部のみに使用し施工されることが多いです。また土間コンクリートに比べると耐久性が少し低くなります。
それぞれの適所
土間コンクリートは主に耐久性や均一な表面を求める場合に適しており、主に建物の床面や駐車場などに使用されます。
一方、砂利は水はけや自然な風合いを求める場合に適しており、庭やアプローチ、敷地の一部などで使用されることが多いです。
アスファルトは柔軟で迅速な施工が可能であり、公道などのアスファルト舗装に適しています。
どんなの素材を選ぶかは、使用する場所や目的によって異なります。
予算や施工の容易さ、デザインの要素なども考慮し、最適な素材を選ぶことが重要です。
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