バーベキューや夏場のプール遊びをしたり、くつろぎスペースを確保するためお庭にデッキテラスを設ける方が多いですが、ウッドデッキとタイルデッキではどちらが良いのでしょうか?
それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
そもそもウッドデッキとタイルデッキって?
ウッドデッキ
ウッドデッキは、通常は木材(例:松、赤松、セダー、トレックスなど)で作られます。また最近では天然木素材ではなく木目調の樹脂素材のデッキも多く使用されています。
タイルデッキ
タイルデッキ: タイルデッキは、通常はセラミック、ポーセリン、または天然石(例:トラバーチン、大理石、グラニットなど)で作られます。タイルデッキはより均一で滑らかな外観を持ち、モダンで洗練された印象を与えます。
それぞれの特徴・メリットは?
ウッドデッキのメリット
木材ならではの自然な外観と温かみを持ち、庭や屋外空間に自然な雰囲気をもたらします。天然木素材は防腐処理などのメンテナンスが必要となりますが、歩行や走行時に足に柔らかな感触を与えます。また、木材は熱を吸収しにくいため、夏の暑い日でも比較的涼しく感じることがあります。
また樹脂素材のウッドデッキは天然木と違い、劣化しにくくメンテナンスの手間もかかりません。また破損の原因となる腐食の心配がなくのでお手入れが簡単です。色褪せなどの心配もないので長年使用することができます。
タイルデッキのメリット
タイルデッキは通常、より耐久性があり、天候に対して強いです。タイルは水に対して非常に耐性があり、色褪せや劣化の心配がありません。また、メンテナンスが比較的簡単です。腐食などの心配があるウッドデッキに比べ、耐久性が高く長期間使うことができます。
また洗浄や掃除なども、板に隙間のあるウッドデッキよりも簡単に行うことができます。(ただし、目地(タイルの間)にシーリングが必要な場合があります。)ウッドデッキよりも汚れなどに対する耐性は高そうです。
またタイル種類が豊富にあるためさまざまなデザイン、色、パターンのタイルが利用でき、個性的な外観を作り出すことができます。
それぞれのデメリットとは
ウッドデッキのデメリット
ウッドデッキは定期的なメンテナンスが必要です。天然木材を使用するものは、塗装や防腐処理の定期的な施工が必要です。適切なメンテナンスを怠ると、木材が腐食したり、色あせたり、劣化したりする可能性があります。また、ウッドデッキは木材から作られているため、虫害や腐食のリスクが存在します。特に湿度や気候条件が木材を劣化させる可能性があります。
樹脂ウッドデッキであれば腐食の心配がなくメンテナンスも少なくて済みますが、デッキの上が夏場は直射日光で温度が高くなりやすくなります。熱くてデッキの上を歩けないなんてこともしばしば・・・
タイルデッキのデメリット
タイルは素材的に冷たく硬いです。歩行時には硬さを感じることがあり、寒冷地などでは足元が冷たく感じることがあります。冬季にデッキの上で過ごす際には寒さを感じやすいため、敷物や屋外ヒーターなどの追加の要素が必要になることがあります。また、タイルは熱を吸収しやすいため、夏場は太陽の光を反射せずに熱くなる可能性があります。
またタイルデッキは湿った状態では滑りにくいですが、濡れた状態で歩くと滑ることがあります。水掃除をしたりプール遊びをしたときなどは、転倒に注意が必要です。
実際どちらが良いの?
ウッドデッキやタイルデッキの他、カーポートやフェンス、カーゲート、門扉、門柱、サンルーム、物置などといったエクステリア工事、ブロック工事や土間コンクリート工事、人工芝工事、植栽などの外構工事はお任せください!
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