【施工例あり】後悔しない玄関アプローチの作り方

お家の顔ともいわれる“玄関アプローチ”。家族のみが過ごす室内と違って、お客さんや配達員など、様々な人が玄関アプローチを通るので、全員が使いやすいようにデザインは配慮する必要があります。

今回は、玄関アプローチのデザインに悩んでいる方のために、敷地の形に合わせた玄関アプローチのおすすめ施工例やデザインする際の注意点を解説します🐣

玄関アプローチとは

玄関アプローチとは、敷地と道路を仕切る境界から玄関ポーチまでの通路のことです。ちなみに玄関ポーチは玄関を出てすぐの空間なので、厳密にいうとアプローチとは別です。

玄関アプローチに必要な機能

玄関アプローチには、玄関にたどり着くまでを誘導する役割があります。分かりやすく誘導するためには、通路をつくったり、門柱(表札/インターホン/ポスト)といった機能を設置する必要があります。

デザインする際の注意点

人が十分に通れる幅を確保しているか

➡一般的に、人間が1人通るためには“60cm”必要です。しかし、荷物を持っていたり複数人で通る場合を考えると、“1.2m”程度の幅がおすすめです。

つまづきそうな段差はないか

➡ベビーカーや自転車を押して通るときは、小さな段差でも危険になります。なるべく無駄な段差を作らずに安全に配慮したアプローチをつくりましょう!

夜でも足元は見えるか

➡アプローチが長かったり、段差がある場合は足元がはっきり見えるように照明をつけることをおすすめします。

植栽や花壇の間に“ガーデンライト”を設置♪ホームセンターなどにも売っているので自分で気軽に取り付け可能です。

 

階段部分には埋込式のライトを設置することで、夜でも安全に昇り降りできます。

雨の日でも滑る心配はないか

➡雨の日は地面が濡れるので滑りにくい素材を選びましょう!レンガや洗い出し仕上げの土間コンは表面に凹凸があり、ざらついているので滑りにくいです♪

劣化や腐食の恐れはないか

➡外構において、劣化や腐食の心配をしないといけない素材は主に「木材」です。木材は白アリや雨風により時間とともに朽ちていきます。

外部の人が通る場合も考えられているか

➡玄関までの道は、家に住む家族だけでなく、荷物を届ける配達員などの第三者も頻繁に利用します。特にインターホンやポストの位置は誰がどうやって使うのかを明確にして配置しましょう!

玄関アプローチが長い場合のおすすめのデザイン例

雨に濡れないように屋根を設置♪埋込式のライトで夜も安全です。

 

門扉を設置して、防犯対策もバッチリです

玄関アプローチが短い場合のおすすめのデザイン例

門柱・塀・フェンスの機能が一体化♪門柱にポストを設置することで、家族も配達員の両方が使いやすいデザインです

 

「塀や門柱をつくるスペースなんてない!」という方には、最低限の機能を兼ね備えたシンプルな“機能門柱”がおすすめです✨デザインが豊富で色や形など自由な組み合わせが可能です!

 

敷地に高低差がある場合は、階段の形を工夫して無駄のないように!安全のために手すりは必ず設置しましょう。

 

その他玄関アプローチデザインは、施工事例をぜひチェックしてください✓

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