
土間コンクリートは耐久性があり長持ちするので、駐車場スペースの舗装材としてよく使用されています。しかし、広範囲に打設するとクラック(ひび割れ)がおきる可能性があるため、一定の範囲ごとに“目地”という隙間を施工します。
単調なイメージになりがちな土間コンクリートですが、目地の入れ方を工夫することで個性的でおしゃれなスペースをつくることができます♪本記事で施工事例とともにおしゃれな目地の入れ方をご紹介します。
目地の素材
目地の入れ方には様々なデザイン・素材があり、組み合わせ次第でイメージが大きく変わります。まずは目地の素材からみていきましょう。
砂利目地

砂利目地は、無機質なコンクリートと組み合わせることで自然な風合いを演出してくれます。色や形も様々な種類があるので、和風・洋風関係なく、どんな外観にも自然に馴染みます。
芝目地
“芝”自体は耐久性がないので、車が出入りする駐車場の舗装材には不向きです。しかし、目地として部分使いすることで、爽やかな印象に。
インターロッキング目地
見た目はレンガに似ていますが、厳密にいうとブロックの部類です。インターロッキングは、見切りやアプローチなど、どこにでも取り入れやすいので、同じ舗装材で統一感を持たせたい場合などにおすすめです。

⇑こちらは、花壇の枠にインターロッキングを採用しています。
目地のデザイン
〈定番〉駐車位置代わりの目地

車が2台入るスペースの真ん中に伸縮目地をいれました。黒い線が駐車位置の目印にもなって便利です♪
広い敷地を活用

こちらは車3台用の駐車スペースで、砂利を入れる前の目地です。広々とした駐車場の場合、装飾がなくシンプルすぎるとのっぺりした印象に見えてしまうので、目地の入れ方でアクセントをつくるとメリハリがつきます。
刷毛引き仕上げ×洗い出し仕上げ

こちらはアプローチの目地に工夫を施した事例です。刷毛引き仕上げと洗い出し仕上げをランダムに打設して仕上げました♪ 注意点としては、鋭い鋭角ができるデザインは角が割れやすいため、重たい車が乗り降りする箇所には不向きです。
〈洋風〉インターロッキングを目地に

インターロッキングを目地に使って、おしゃれな洋風デザインに♪レンガのような風合いが、外国にいるような雰囲気を演出してくれます。
大胆な砂利目地デザイン

タイヤが乗り降りする箇所だけ土間を打設して、真ん中は大胆に砂利を敷き詰めました。砂利目地は色の組み合わせ方が豊富なので、どんな外観にも雰囲気を合わせることができるのが大きな魅力ですね。
まとめ
目地の素材やデザインの組み合わせは無限大なので、考え始めると楽しいですよね。ぜひ、施工事例を参考にしてみてください♪
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