
お庭を彩るエクステリアの中で“花壇”は常に人気のあるスペースです。ガーデニングや家庭菜園のみならず、子供の遊び場としても機能するので、自宅に取り入れたいと考える方は多いのではないでしょうか。
小さな花壇であればDIYでも造れますが、想像以上に難しいのが花壇のフレーム(囲い)選びです。
本記事では、基本となる花壇フレームの種類とそれぞれの特徴をご紹介します!
主な花壇フレーム
花壇の囲いに使われる基本の素材は、〔化粧ブロック〕〔れんが〕〔テラコッタタイル〕の3種類があげられます。
化粧ブロック
化粧ブロックとは、CBブロックの表面に着色などの化粧仕上げや、洗い出し・スプリット等の意匠仕上げを施したブロックを指します。

表面のデザインによって大きさは変わりますが、大体はCBブロックと同じくらいのサイズが多いです。
CBブロック自体が高さ600mm以下の土留めを兼ねた枠組みに使用される製品なので、安全性・機能性ともに花壇の囲いとして代表的な素材だといえます。
れんが
れんがとは、粘土・砂等を練って焼き固められた製品でで、洋風建築の中で積極的に取り入れられてきました。色調や肌合いが植物にも馴染ので、花壇の囲いとして活用されており、吸水性も高いため通路にも向いています。
ただし、れんがは積み上げ構造のため、強度的にはマイナスの面があり強い衝撃には耐性がないので注意しましょう。
テラコッタタイル
あまり聞き馴染みのない名前かもしれませんが、テラコッタタイルとは、イタリア語で低温焼成の素焼き土器を意味します。
水分や空気をよく通す多孔性の陶器なので植物との相性抜群ですが、水分を吸収しやすいため汚れの管理や凍結には注意が必要です。
また、厚さは2~3㎝と通常のタイルに比べてかなり分厚いことが分かります。日本ではあまり見かけないタイルですが、素朴な質感がとても素敵なので、アンティークを好みとする方はぜひチェックしてみてください。
コンクリートふち石
コンクリートふち石は、花壇の囲いというよりも通路を区切るためのふち石と考えてください。
敷地内において、異なる素材を隣同士で敷き詰める場合はこのふち石が活躍します。コンクリート製は、長さ60㎝ほどの装飾のないシンプルなブロックで、公共の設備や歩道などにも使用されています。
まとめ
花壇はDIYでも比較的簡単に造ることができますが、囲いの素材はなかなか大変です。種類が多くメリットデメリットがあるので、ぜひ本記事を参考に選んでいただけると嬉しいです!
広島で外構工事するなら㈱FK工業
・2023年の施工件数は300件以上
・お見積り作成/相談は無料です
ホームページからお気軽にお問い合わせください♪
\ ご相談・お見積り無料 /CONTACTお問い合わせ

LINEで相談 

